こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回のテーマは「世界のヒットチャート～南アフリカ編」です。

実はケニアとかやりたかったのですがどうしても調べれませんでした。

よく考えたらある程度国が豊かでないとヒットチャートも生まれませんよね。。。

そこには気づきませんでした。

内戦状態にあったり、現在のアフガニスタンのように音楽が抑圧された国ではそもそも音楽を聴くこと自体が難しい状態にある人も多いです。音楽が聴けるって言うのも平和の証だと言えますね。

ギニアは探せなかったので同じアフリカでないかなぁ・・と探したらありました。

南アフリカです。確かに南アフリカはワールドカップが行われたくらい国ですし昔からバルトロメイ・ディアスが喜望峰を回ってインドとの交易をおこなっていたのでヨーロッパとの交易などはアフリカの中でも盛んだったことが想像できますね。

では南アフリカの簡単な情報から

元々アフリカ大陸には金やダイヤモンドが多く取れるため、ヨーロッパ諸国諸国から目をつけられやすい側面もあり、南アフリカも例にもれず1795年にイギリスによってケープタウンを占領されてしまいます。

その後1931年にウェストミンスター憲章にて主権国家となりました。

宗教は８６％がキリスト教　その他イスラム教やユダヤ教なども存在します。

公用語は英語をはじめとしてアフリカーンス語、バントゥー諸語・・・など１１もの言語が制定されていますが実際に公用語として機能しているのは英語だけだそうです。

勉強になりますね。

では２０２１年のヒットチャートに行ってみましょう。

第10位

‘I FINK U FREEKY’ by DIE ANTWOORD

これは僕は好きですね。映像もリズムも面白いと思います。

なんかちょっとユーロビートっぽい感じがあってそこは好みではありませんが他の部分は好きです。

・・・ってだたの僕の感想ですね。

曲調はトランス、テクノ。ユーロビートなどが混ざった感じですね。

あまり曲はアフリカな感じではないですが・・

第9位

MASTER KG – Di Boya Limpopo FT ZANDA ZAKUZA AND MAKHADZI

はじめに書いておきますが、この9位と4位と2位と1位は同じ曲です。

なにか始まりが「陽気な顔と・・」という日本語に聞こえるのは僕だけですかね・・・

他の4位と2位と1位は別の人が歌っていてリミックス扱いになっています。

むちゃくちゃ流行ってるってことですかね？？

第8位

Master KG – Skeleton Move

こちらも9位のアーティストと同じ人が出がけてますね。プロデュースしてるってことでしょうか？

Zanda Zakuzaという女性歌手をフューチャリングしてます。日本ではあまり聞かれないリズムですね。

第7位

Mafikizolo – Ngeke Balunge

これは僕のアフリカのイメージに近いですね。R＆Bですがアフリカンテイストが入っています。

アフリカってもともとリズム主体でこれほどコード進行が変わる印象がないんですが本当のところはどうなんでしょうね。

第6位

MFR Souls – Amanikiniki

これもリズムとシンプルなコードで終始進行しています。メロディーなどはあまりなく、リズムを主体とした歌い方ですね。

第5位

Nomcebo Zikode – Xola Moya Wami

やはりアフリカはリズムパターンが豊富ですね。アジア圏ではありえないリズムです。日本だとこのリズムが理解されなくて流行らないでしょうね。

第4位

Master KG – Jerusalema Remix

第3位

Seether – Broken ft. Amy Lee

こちらは唯一アメリカの匂いがするポップスです。

歌っているのも白人男性ですし、アメリカの曲が紛れ込んだのではないかと錯覚するくらいこれだけ色が違いますね。ただ南アフリカには白人も１０％ほどいるので10曲のうち1曲くらいこの手の音楽があっても不思議ではないですね。

第2位

Master KG – Jerusalema feat. Micro TDH & Greeicy & Nomcebo Zikode – [Remix] 

第１位

Master KG – Jerusalema [Feat. Nomcebo]

1位、2位、4位、9位は同じ曲のリミックスです。ただ残念なのはリミックスといいながら同じ曲に聞こえるので個人的にはもっと曲ごとに変化をつけてもらいたかったですね。

まぁでも前回のペルーとも比較出来ました。R&Bが世界的に流行っているんですが使っている楽器やノリが違って面白いですね。

次回もお楽しみに！